オットーという男  A MAN CALLED OTTO

マーク・フォースター監督。トム・ハンクス主演、マリアナ・トレビーニョ、レイチェル・ケラー。2023年。

オットーという男

<ストーリー>
オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい…。それが《オットーという男》。そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも一度じゃなく二度、三度も…。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により “自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく―。(amazonより転載)

<感想>
トム・ハンクス作品!きっと良い映画なんだろうなと視聴。
オチは見えているよねと思いましたが、展開が上手いです。プロポーズのシーンにはウルウルしたし、ラストはボロ泣きです。これは歳が上ほど泣くかも。
リメイク元作品(2015年のスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』)も観てみたくなりました。