2003年。
<ストーリー>
9本からなるオムニバス短編アニメ集。オールCGの「ファイナル・フライト・オブ・オシリス」、どうしてマトリックスのような世界になったのかを描く「セカンド・ルネッサンス1と2」、ネオも登場する「キッズ・ストーリー」、トレーニング・プログラムの話「プログラム」、ふとしたことで偽りの世界に気付く「ワールド・レコード」、日本の下町が舞台?の「ビヨンド」、トリニティ登場!「ディテクティブ・ストーリー」、現実世界の話で「マトリキュレーテッド」…。
<感想>
マトリックスの世界観が好きな人なら楽しめる!と思いました。日本のアニメ監督達が大いに関係していて、何と全編、日本語でした!(※英語もあります。)「ファイナル・フライト・オブ・オシリス」『レボリューションズ』のあのセンティネル(イカかクラゲみたいなヤツ)の大群が全く同じに出てきてビックリ。でもよく考えると、映画のあれはCGなのだから同じで当たり前ですね。こんなショートムービーでもあんなすごい映像を使っていたのだと驚きました。『リローデッド』の序章のような作品です。「セカンド・ルネッサンス1と2」これが一番印象に残りました。目を背けたくなるような残酷なシーンがいっぱいで、でもそれがまたどこかで見たことある映像だったりするのが何とも…。おまけのインタビューでも流していたので、3回くらい観ちゃいました。「キッズ・ストーリー」『リローデッド』でいきなり出てきたキッドはこの子ですかー。噂には聞いていましたが、ようやく納得出来ました。でもネオ、いつこんなヒマがあったの…?「ディテクティブ・ストーリー」ネオと会う前はこんなことしてたのねー、なんて久し振りに『マトリックス』の最初の頃を思い出しました。