ライアン・ジョンソン監督。ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演、ブルース・ウィリス、エミリー・ブラント。2012年。
<ストーリー>
舞台は2044年のカンザス州、ジョーは未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったジョーは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。(Wikipediaより転載)
<感想>
コインを浮かせるくらいの能力者がいる、と冒頭にやっていましたが、その後、全然出ていなかったので、すっかり忘れていました。というのも、未来感がほとんど無い。現代とほぼ変わらず。それっぽい銃は出ていましたが、いまいちよく分からないし。設定は面白いと思いました。特に未来の自分への連絡方が体に傷を付けるというのが。主人公の未来がブルース・ウィリス。禿げは未来でも止められない。しかし共闘するのではなく、敵対。ウィリスは無双状態で強かった、でも主人公が一枚上手でした。うん、これは敵わない。子役がすごい顔で怖かったです。良い役者になりそう。ラストは…変わった未来の様子を見せてくれたら、もっと良かったです。愛が勝つ、きちんと示して欲しかった。