スティーブン・フリアーズ監督。ジュリア・ロバーツ主演、ジョン・マルコヴィッチ。1996年。
<ストーリー>
19世紀末、英国。ヘンリー・ジキル博士の屋敷で働く女中メアリー・ライリー。彼女は子供時代、親に折檻されて首と手を鼠に噛まれている。ジキル博士は心優しい紳士で、彼女は安全で働き甲斐のあるこの仕事に満足していた。しかし、博士の助手だというハイド氏が屋敷に出入りするようになり、ファラデー夫人によってハイド氏に生け贄の女性が差し出され、殺される。メアリーはハイドに心惹かれるが…。
<感想>
玄関を掃除しているところから始まる雰囲気は良かったのですが、お話はいま3くらい。ジョン・マルコビッチが両方の人格を演じ分ける様子がこの映画のみものです。