スティーブン・スピルバーグ監督。トム・クルーズ主演、コリン・ファレル、サマンサ・モートン。2002年。
＜ストーリー＞
2054年、ワシントンDCは、予知能力者３人の夢を元に犯罪が起きる前に犯罪者を捕らえる、プレ・クライムというプロジェクトのモデル地区になっていた。今日も浮気している妻を殺害しようとする寸前で夫を取り押さえた、プレ・クライムのリーダー、ジョン・アンダートン。彼は６年前に息子が行方不明となり、妻とも別れ、今はドラッグの力を借りながら幸福だった頃の立体映像を見る孤独な生活を送っている。そんな折り、ジョンが次の犯罪予定者として名前を挙げられた。彼は会ったこともない男を殺害するという…。
＜感想＞
フィリップ・Ｋ・ディック原作のSF。車が壁に貼り付くように走ったり、目で個人を認識し広告が話しかけてくるといった近未来のシーンにワクワクしてしまいました。知っているメーカーもじゃかじゃか出てきて楽しいです。そして私の好きな謎解き、超能力…ん〜、たまりません！カッコイイ。おいおい、そりゃ、ないでしょ、ってなシーンもありましたが、概ね◎、良く出来た娯楽作品だと思います。
