ポール・バーホーベン監督。ケビン・ベーコン主演、エリザベス・シュー。2000年。
<ストーリー>
人間を透明にする遺伝子操作の開発をしていたチームが、ついにゴリラでの実験に成功し、透明にした後戻すことも出来るようになった。そこで次は人間と、チーム内の科学者セバスチャンは、自分を人体実験にする。初めは透明人間を楽しんでいたが、戻れないと知るや…。
<感想>
映像がすごいです。透明化したり、透明から戻ったり、そういったシーンには思わず目を見張ります。しかしそれだけ、ストーリーや展開はボロボロです。もっと人間を描き込めば、荒唐無稽な設定も気にならないでいられたでしょうに、とちょっと残念。