パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻

高畑勲監督。声、杉山佳寿子主演、熊倉一雄、丸山裕子、太田淑子。1973年。

パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻

<ストーリー>
一つ屋根の下で暮らすミミ子とパパンダ、パン親子の家に、一匹のトラの子が迷い込む。その子トラは近所に巡業して来たサーカス団から逃げ出したトラだった。それが切っ掛けとなり、ミミ子達はサーカスへ招待されることになる。だがその晩は大雨が降り、朝になると辺り一面家を覆うほどの大洪水とになっていた。ミミ子達は、洪水のために立ち往生していたサーカス団の動物達を救うため、ベッドをいかだ代わりに助けに向かう。(Wikipediaより転載)

<感想>ジブリの原点、ととろの原型とも言われている作品です。感想は、うん、面白いけど子ども映画、そして当時はかなり斬新だったろうと思いますが、やはり古いです。御都合主義の展開は、子ども映画だから仕方ないのだと思いますが、ちょっと子供っぽすぎるかなと思いました。雨ふりサーカスなんてアイデアは、ぽにょを思い出してなかなか楽しいと思いましたが、やはり小さい子向けの展開でした。公開当時に観たかったなと思います。