DETECTIVE CONAN THE PRIVATE EYES’ REQUIEM  名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

山本泰一郎監督。声、高山みなみ、山口勝平、山崎和佳奈、神谷明、石田彰、古谷徹。劇場版『名探偵コナン』シリーズの10作目。2006年。

劇場版 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) [DVD]

<ストーリー>
ある人物から調査依頼を受けた小五郎は、コナン・蘭・少年探偵団と共に、横浜に新しくできたテーマパーク「ミラクルランド」を訪れた。その敷地内にある「レッドキャッスルホテル」に着いた一行は、高田と名乗る依頼人の秘書からスイートルームに案内され、ミラクルランドの腕時計型フリーパスIDを配られる。全員がそれを腕に装着し、コナンは大喜びの蘭や少年探偵団たちとミラクルランドに向かおうとするが、高田に部屋に残るように言われる。
部屋にはコナンと小五郎だけが残った。高田がリモコンを操作すると、顔を隠した依頼人がモニターに映し出された。依頼人はコナンと小五郎に「私が出すヒントを元に、今から12時間以内にある事件を解決してもらいたい。もしできなかったら、全員のフリーパスIDを爆破する。」と迫る。先ほど配られたフリーパスIDにはプラスチック爆弾が仕掛けられていたのだ。さらに、無理やりはずしたり、一度ミラクルランドに入り再び出ようとすると爆発する仕掛けになっているという。見せしめとして、小五郎の顔なじみの竜阿茶の爆死シーンがモニターに映し出される。依頼人から第一のヒントを受け取ったコナンと小五郎は、レッドキャッスルホテルを飛び出した。
捜査の過程で、コナンは服部平次・白馬探・怪盗キッドらに遭遇する。平次と白馬もまた、爆弾付のIDを付けられてしまったのだ。さらに、怪盗キッドは最近何者かに命を狙われており、その関係で中森警部ら警視庁捜査二課の他に、横溝重悟ら神奈川県警捜査一課も動いていた。(Wikipediaより転載)

<感想>
娘に付き合って観ました。劇場版を観るのは13作目です。今回はたくさんのキャラが出てきて楽しかったけれど、混乱もしました。メインアトラクションのコースターに乗ったら爆発するというシステム、緊迫はしますが、そんなことになったら大騒ぎで、作った奴は馬鹿だなと思いました。まあ、ラストシーンで必要だったんでしょうけど。推理はそれなりで、印象に残ったのは、怪盗キッドの面倒見の良さでした。守り神でしょうか、あの方は。今回、ロマンス度低めだったのがちょっと残念でした。