E・エリアス・マーヒッジ監督。アーロン・エッカート主演、ベン・キングズレー、キャリー=アン・モス。2004年。
<ストーリー>
不可解な3件の殺人事件。まぶたを切り取られ、眼球をむき出しにされた死体には、”Φ”のマークが残されていたー。
FBI捜査官マッケルウェイに送られてくる、膨大な量のファックスとスケッチ。それらに秘められた手がかりから、被害者達の恐るべき共通点が次第に明らかにされていく。(amazonより転載)
<感想>
猟奇連続殺人、残されている謎のマーク、恐ろしげなスケッチ…ムード満点で、冒頭から引き込まれます。主人公のトム・マッケルウェイも何だかちょっと怪しいし、犯人だと思っていたベンジャミン・オライアンの正体が明らかになるにつれ、これはちょっと普通のサスペンスとは違うな、と気付きました。
(以下、ネタバレ含みます)
オカルト入ってきたー。これは好き嫌いが分かれるかもしれません。でも私はオッケーでした。ただ、マッケルウェイがオライアンの後を引き継ぐのかな?と思ったら、そういう描写は無し。連続殺人犯の箱の中身が分かったり、それっぽい映像あったのになあ。あともう少し突っ込んだら、印象深い、グッと面白い映画になったかも、と思いました。フランも出る意味、あったのかな?