宇田鋼之介監督。 声、田中真弓主演、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、伊倉一恵、山口由里子、稲垣吾郎、加藤浩次、山本圭壱。大人気漫画のアニメ映画第7弾。2006年。
<ストーリー>
グランドライン、空島の後。麦わらの一味は、沈没した海賊船から宝箱を手に入れた。持ち帰り、中を開けると、出てきたのはお婆さん、ローバ。彼女は、自分の住む島に伝説の宝、金の冠があるので、島に送り届けて欲しいと言う。お宝目当てに島に向かうと、ローバの息子・ラチェットが現れ、カラクリを使った攻撃の末、お婆さんを連れ去った。麦わらの一味は、金の冠が歌われている島唄を頼りに宝探しを開始。同行することになったラチェット達と一緒に次々と謎を解き、罠をくぐり抜けるのだが…。
<感想>
ファンとしては単純に面白かったです、楽しめました。不満を言えば、敵がショボイとか、お婆さんの使い方イマイチとか、まあ、いろいろあるのですが、絵がワンピらしく綺麗で、笑えたのでオッケーです。あ、チョッパーの声は違和感がかなりありましたね。特に映ってないところで喋られると、誰だ?という感じが強かったです。声といえば、吾郎ちゃんも…下手なのかな、でもキャラには合ってましたね。ところどころ、ファンがふふふと思ってしまうシーンも入っていて(未完成ギアセカンドとか)楽しめました。でも映画館で観ていたら、ちょっと評価が下がってしまうかな。TVで観るには十二分でしたけど。