イノサン

イノサン 9 (ヤングジャンプコミックス)

[1] 紅き純真 n°1 紅き純真、n°2 灰塗れの正義、n°3 蒼茫の剣、n°4 虹蜺巡合う、n°5 光讃える登壇、n°6 白面の抵抗、n°7 黎明の執行令、n°8 無心の断頭台
[2] 私は無垢 n°9 柘榴、n°10 私は無垢、n°11 潔癖たる家業、n°12 鮮血の家訓、n°13 棘の道の父と息子、n°14 我が天命との闘争、n°15 2つの家の”M”、n°16 天賦の”血”を受け継ぐ少女、n°17 背徳の慈悲心、n°18 “持たざる者”の哀哭、n°19 生と死の螺旋、n°20 大義への”レス・マジェステ”
[3] 煌く未来 n°21 血族の闘諍、n°22 漆黒隧道、n°23 白日の審問、n°24 母に捧げる愛餐、n°25 修羅の誓い、n°26 黄熱の祭典、n°27 矜持と奇禍、n°28 紅蓮の叫び、n°29 純真のステップ、n°30 煌く未来、n°31 気高きメメント・モリ
[4] 無垢なる者の創世記 n°32 召天の流儀、n°33 絶対父権、n°34 処刑台の愛、n°35 赤い薔薇の蕾、n°36 血族の金科玉条、n°37 月影さやかな交声曲、n°38 まばゆき受難、n°39 開明の焰、n°40 幼き”運命の女”、n°41 無垢なる者の創世記
[5] 紅き闘争 n°42 混色の時代、n°43 私は”真紅”、n°44 月翳る洗礼、n°45 彗星現る、n°46 紅き闘争、n°47 畢生閃く剣、n°48 “マリー”の茨道、n°49 月読の砦、n°50 華麗なる”殺戮する女”、n°51 生命の祈り、n°52 慈悲に濡れた洗礼、n°53 私かな儀式
[6] 立像斬首 n°54 七色の”夢”の都、n°55 “闇”の一族の愛、n°56 私かな”理想と自由”、n°57 美への挺身、n°58 漆黒の断頭術、n°59 鮮血の序奏、n°60 自由への”立像斬首”、n°61 愛溢れる”お別れ”、n°62 翠緑の遭遇、n°63 “死”の崇拝、n°64 ベルサイユ宮殿への招待
[7] ピカレスクの娘 n°65 美しき死刑執行人、n°66 ある侯爵夫人の訴え、n°67 宮殿に棲む暗黒、n°68 正義の光、n°69 青き装束の処刑人、n°70 シャルルの自己弁論、n°71 白い嵐の予感、n°72 奇跡の花嫁、n°73 供犠の薔薇、n°74 ピカレスクの娘、n°75 “血”の闘争
[8] 無垢の決闘 n°76 星宿す花嫁、n°77 青き祝祭、n°78 王太子妃の門出、n°79 因果の刃、n°80 爛熟の叡知、n°81 天体のユリイカ、n°82 紅き本能、n°83 薔薇の誓い、n°84 清き冒涜、n°85 逆説の血族、n°86 無垢の決闘、n°87 燃える剣
[9] 遥かな理想 n°88 家族愛、n°89 “業”継承、n°90 鳥籠の快楽、n°91 自由と秩序、n°92 修羅の園、n°93 貫く意志、n°94 無垢な世界、n°95 妹マリーの結婚、n°96 疾風の騎士、n°97 マリーの初恋、n°98 遥かな理想、n°99 真紅の誓い

フランス革命にも関与したパリの死刑執行人、シャルル=アンリ・サンソンの数奇な運命を描く歴史物です。Twitterで友人が勧めていたので読み始めました。絵の美しさに圧倒されます。擬音が全く無くても、読者に伝わるんだという新鮮な驚きでした。でも描写内容はとってもグロいので、好みはかなり分かれると思います。
最新刊では有名なマリー・アントワネットとデュ・バリー夫人のバトル結末、そしてシャルルの妹マリーの結婚と初恋です。シャルルの変わりようは相変わらずで、次の主人公はマリーと決まっているので当然ですね。しかし思っていたような話と変わってしまったので、もう続きは買いません。(集英社-ヤングジャンプコミックス)