クリス・コロンバス監督。ローガン・ラーマン主演、 ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン、アレクサンドラ・ダダリオ。リック・リオーダン原作小説『盗まれた雷撃』映画化。2010年。
<ストーリー>
17歳の高校生パーシー・ジャクソンは、謎のクリーチャーに襲われ、自分がポセイドンと人間との子供・デミゴッドであると知る。さらにサテュロスだった友人グローバーと共に、デミゴッドの戦士訓練所に連れて来られたパーシーは、神ゼウスの稲妻を盗んだことにされていて、母は冥界のハデスに捕えられていた。女神アテナの娘アナベスと、グローバーと共に、ヘルメスの息子ルークの助けを借り、母親を救う旅に出たバーシーは、メデューサやヒドラなどと戦い、ついに冥界に到着するが…。
<感想>
原作の大ファンの娘が、学校で映画を観て、ぜひ一緒にまた観たいというので借りてみました。監督が同じこともあり、ハリポタ風味…つい比べたくなってしまいます。神話をモチーフにし、神が実在しているというストーリーはとても面白いと思いましたが、もっと活躍すると思っていたアナベスが、ほとんど付いて行っただけ、だったのにガッカリしました。あとメデューサ役で出ていたサーマンにビックリ。ちょい役に近かったですね。全体的に悪くない出来だと思いましたが、やはりハリポタの方が面白いかな。娘自身は、ハリポタより断然こっち!だそうですが。子どもは楽しめる映画だと思います。