本広克行監督。織田裕二主演、柳葉敏郎、深津絵里、小栗旬、ユースケ・サンタマリア。2012年。
<ストーリー>
2012年12月、国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生、数時間後に被害者は射殺体で発見された。殺害に使われたのは、警察が押収した拳銃だったことから、全ての捜査情報を鳥飼に文書として報告し、所轄には情報がまったく開示されない方針が決定。そしてある男を所轄に探させ、捜査本部による自白強要によって被疑者に仕立てて事態収束を図る。そんな中、第2の殺人事件が発生、被害者は6年前の誘拐殺人事件の被告で、最近無罪判決を受けていたことが判明する。一方、青島は捜査本部が逮捕した被疑者に対する「誤認逮捕」「自白強要」という冤罪を着せられて辞職勧告にまで追いこまれ、警察手帳を奪われてしまった。室井も事件の捜査本部長の任に就いた後に青島の責任を取る形での辞職が決定。そして真下の息子誘拐という第3の事件が起きた…。
<感想>
かなり楽しみにしていて、ようやく観たのですが。タイトルバックなどは、相変わらずカッコイイ〜!とドキドキしたのですが。脚本、酷すぎです。これをOKした監督。役者さん達、正気ですか?というレベルでした。伏線も何も無い、ギャグにしても非道すぎる、そしてすみれさんの扱いに絶句。終わりなのにこれで良いんですか、ファンの方?今までの作品もよく批判を聞いていましたが、これは本当に最悪でした。
(以下、ネタバレ含みます)
バナナとバス、有り得ません。あと、すみれさんはアレで亡くなった説があるようですが、それも酷い。今までの全否定ですね。本当にガッカリの映画でした。