アイアンマン3  IRON MAN 3

シェーン・ブラック監督。ロバート・ダウニー・Jr主演、グウィネス・パルトロー、ガイ・ピアース、ドン・チードル。2013年。

アイアンマン3 (字幕版)

<ストーリー>
1999年の大晦日、カウントダウンパーティ会場でトニー・スタークは、植物学者のマヤ・ハンセンと一緒にいた。そこへ声を掛けてきたのは、アルドリッチ・キリアン、若き科学者でトニーと一緒に仕事をしたいと思っていた。屋上で話をしよう、待っていてくれ、とキリアンに告げたトニーだが、マヤと一夜を共に過ごし、そのままキリアンとの約束は反故にしてしまった…。
そして2013年。トニーは会社を恋人ペッパー・ポッツに任せ、病的なほどにアーマー開発に力を入れていた。そんな時、会社を訪ねてきたのは、今や政府に認められたシンクタンクとなったAIMのキリアン。彼は研究開発を共同で行いたいと誘うが、ポッツはそれを断った。一方、その頃、アメリカ国内では、マンダリンというテログループが爆破テロを行っては、電波ジャックをして犯行声明を出すということを繰り返していた。その新しい爆破テロに、スターク産業のホーガンが巻き添えになった。彼は怪しい男とスーツケースを見ていた。
怒ったトニーは、マスコミを通じてマンダリンに宣戦布告。自宅で情報収集をしていたところ、マヤが相談があるとやってきた。しかしそこに、テロリストのヘリが襲撃、自宅は木っ端微塵に破壊されてしまう……。

<感想>
やはりアイアンマンは見逃せませんね。とは言え、冒頭はかなり退屈で、ふ〜ん、という感じで観ていたのですが、豪邸が爆破されるところで一気に引き込まれました。これはスゴイ迫力。その後、時々笑いを混ぜながら、手に汗握るアクションシーンの連続…楽しませて貰いました。ちょっと残念だったのは、思ったよりもアーマーが活躍しなかったことでしょうか。今回は生身のトニーが多く、アイアンマンと言うより、トニー・スタークという感じでした。ラストはちょっとびっくり。え、アイアンマンとしてのシリーズは、もう終わりなんですか?
(以下、ネタバレ含みます)
ポッツの活躍に驚きました。止めはポッツですか?しかも除去手術があるって…晴れて2人とも生身の体になってハッピーエンド?都合良すぎて、ちょっと釈然としませんでした。