ティム・バートン監督。ジョニー・デップ主演、ミシェル・ファイファー、クロエ・グレース・モレッツ、ヘレナ・ボナム=カーター。2012年。
<ストーリー>
1752年、イングランドからアメリカに渡ってきたコリンズ一家は、メイン州の港町で成功し、裕福になった。しかしプレイボーイな息子、バーナバスが魔女アンジェリークを振ったことにより、愛するジョゼット・デュプレは崖から飛び降りて死亡、バーナバスはヴァンパイアにされ、地中奥深くに生き埋めにされてしまう。そして約200年後、棺が偶然に掘り起こされ、バーナバスは外へと出た。コリンズ家のかつての栄光は失われ、子孫達は落ちぶれていた。バーナバスは、コリンズ家再建のため、動き始めるのだが…。
<感想>
大好きなヴァンパイア物と楽しみに観ましたが、余り面白くありませんでした。相変わらず映像は息を飲むほど美しかったのですが、お話がいまいち。重要キャラと思えた、実際に重要だったヴィクトリアは、途中からほとんど出てこなくて忘れそうだったし、何と言ってもバーナバスに同情できない、好きになれない。ギャグもちょっと空滑りみたいな。うーん、残念。後にほとんど残らない映画です。