SHAUN OF THE DEAD　　ショーン・オブ・ザ・デッド

エドガー・ライト監督。サイモン・ペッグ主演、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロスト、ディラン・モーラン、ルーシー・デイヴィス、ペネロープ・ウィルトン、ビル・ナイ。2004年。

＜ストーリー＞
ロンドンの家電量販店に勤めているショーンは、小学生の頃からの親友でニートのエドと、ピートの３人で共同生活をしている。リズという彼女もいるが、デートにはいつもエドを連れ、場所はウィンチェスターというパブ。こんな関係に嫌気が差したリズは、ついにショーンを振ってしまう。傷心のショーンはエドと飲み明かすが、そうしている間に町はゾンビで溢れていた。ようやく事の重大さに気付いた２人は、リズとショーンの母を救うためのプランを計画、実行するが…。

＜感想＞
友人の勧めで観た、『ドーン・オブ・ザ・デッド』のパロディ映画です。『ホット・ファズ』と同じような顔触れ、これは面白いでしょう。観終わって思ったのは、ゾンビが好きでたまらない人が作った映画だな、でした。ゾンビでこれをやりたかったのね、というシーンがたくさん。ビル・ナイの登場には大ウケでした。イギリスっぽさ満載です。ハリポタにも笑いました、本当に似ている。前半はかなりベタに笑わせますが、クライマックスにはシリアスで泣かせるシーンもいくつか。ラストは…ちょっと意外でした。ハッピーエンドなのかな。