デヴィッド・イェーツ監督。ダニエル・ラドクリフ主演、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、レイフ・ファインズ。J・K・ローリング原作の同名小説の映画化。2010年。
<ストーリー>
ハーマイオニーは両親の記憶から自分の存在を消した。ハリーと共に闘うことを決意していたのだ。一方その頃、マルフォイ家ではヴォルデモートやスネイプ達が、ハリーがいつ家を出るのかの相談中。ヴォルデモートはルシウスの杖を借りると、頭上に縛りつけておいた元ホグワーツの女教師を一振りで殺し、蛇の餌としてしまう。そしてダーズリー家では、ハリーを残し親戚が避難していた。代わりにやってきたのは、不死鳥の騎士団。ハリーを守るため、6人がポリジュースでハリーに変身、出発した。死喰い人がやってきて襲われ、ハリーは命からがら逃げ押せたが、マッドアイムーディが命を落とし、ジョージは耳を失った。束の間の幸せ、ビルとフラーの結婚式でも会場が襲撃され、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、自分たちだけで分霊箱を探すことになる。魔法省も闇の世界に支配され、3人の固い絆も徐々に壊されていき…。
<感想>
いよいよ最終章です!一番最初の映画は2001年…もう10年ですから、子役達も大きくなるわけです。ハリー、とても17歳に見えません。今回は野宿でむさくなるシーンが多かったせいか、時折、ハリーがおっさんに見えました。肌を見せるシーンがあったので、余計にそう思いました。でもやっぱりハリー役は、彼以外いないでしょうけど。
さて、ストーリー。原作は1回しか読んでいないので、もう記憶の彼方でした。しかし映画を観ながら、ああ、こういうエピソードがあったな、と思い出しました。PART1、2に分かれているせいか、今までで一番丁寧に描かれている気がします。では、面白かったか?と問われたら、何しろ最終章の中の起承部分なので、何ともまだ消化不良です。今回はロンの頑張りが観れて嬉しかったのと、ドビーにはしっかり泣かされました。
続きを観れるのは今年の終わりくらいかな?毎回言ってますが、またお話を忘れてしまいそうです。