X-MEN:ファイナル ディシジョン  X-MEN: The Last Stand

ブレット・ラトナー監督。パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ファムケ・ヤンセン。2006年。

X-MEN:ファイナルディシジョン (字幕版)

<ストーリー>
20年前。チャールズ(プロフェッサーX)はマグニートーと共にまだ少女のジーン・グレイ宅を訪れた。両親は彼女が病気だと思っていたが、実は底知れないパワーを持っていた。また10年前。ある大企業の社長の息子ウォーレンは背中に翼が生え始めたことで悩んでいた。息子がミュータントであると知った父は、これをきっかけにある計画をスタートさせる。そして近未来。ジーンを失い心に深い傷を負ったサイクロップスは、ジーンの声を聞く…。

<感想>
人気SFアクションシリーズの3作目です。主要だと思っていたキャラが冒頭で消えていったのにビックリ。メンバーの入れ替わりですか?CGはすごいし、舞台はSFで馴染みがあるし、観ている間は楽しめたのですが、観終わってから思い返すと、もう1つそれぞれのキャラの見せ場が足りなかったなあと思いました。でもこれくらいコンパクトに2時間を切るようにまとめると仕方ないのかな。ラストは感動的とも言えますが、クサイと言えばクサイです、ある意味ありがちかも。これで最後らしいですが、何だかまた作れそうな終わり方でした。次があったらまた観てしまうと思います。