モーガン・スパーロック監督。モーガン・スパーロック主演、アレクサンドラ・ジャサミン。2004年。
<ストーリー>
アメリカで「私たちが肥満になったのはハンバーガーが原因」とマクドナルドを訴えた人のニュースをきっかけに、監督自らが被験者となり、30日間3食マクドナルドで済ませたらどうなるか?を実験した異色ドキュメンタリーです。実験前にドクターの診断を受け、健康そのものと言われた彼が、30日後にはどう変わっているでしょう?
<感想>
スーパーサイズはマクドナルドのメニューの1つで、ドリンクやポテトの巨大サイズです。この映画のせいか、公開後にスーパーサイズメニューは廃止となりました。こんな冗談みたいな企画だから軽く観られるおふざけ映画かと思いきや、意外と真面目に取り上げていて、インタビュー満載の問題提起映画でした。観終わって一言、やはりファーストフードは体に悪いです。でも映画よりも衝撃的だったのは、特典映像に入っていた、放置しておくとどうなるか実験でした。普通ならカビが生えて恐ろしいことになるのですが、マクドナルドのフレンチフライ!!いつまで経ってもそのままです。きゃー、防腐剤入りまくり??これを見たらもう食べたいと思いませんよ〜〜〜。