スティーヴ・ベック監督。ガブリエル・バーン主演、ジュリアナ・マルグリーズ。2002年。
<ストーリー>
1962年、アメリカに向かっていたイタリアの豪華客船アントニア・グラーザ号は突然、消息を絶った。その40年後、海難救助船のアークティック・ウォリアーの6人は、アントニア・グラーザ号の捜索を依頼され、ベーリング海を漂う豪華客船を発見する。調査のために乗り込んだ彼らだが、次々と不可思議な現象が起こり…。
<感想>
最初の行方不明になる前の豪華客船のシーンがすごいです。これのために映画があるんじゃ?というくらい。でもその後は、余り怖くなくて、どちらかというと謎が解けて「ああ、そういうことだったのね」と納得出来たというか。もっともっと怖く出来たんじゃないかと思います、ちょっと残念。でも90分とコンパクトにまとまっているのが良いです。映像的には結構楽しめました。