クリス・コロンバス監督。ロビン・ウィリアムズ主演、エンベス・デイヴィッツ。1999年。
<ストーリー>
西暦2005年、マーティン家に最新型多機能家政用ロボット、NDR114がやってきた。アンドリューと名付けられ、人間と同様に扱われることになった彼は、末娘のために木彫りの馬の人形を作る。彼の創造性を見抜いた父親は、それに磨きをかけるべく指導する。時が流れ、アンドリューは自由を求め、独立する。そしていつまでも変わらない自分に孤独を感じ…。
<感想>
アイザック・アシモフ原作のSF短編の映画化。ロボットに恋が出来るか、人間とは何か、がテーマです。映画に登場する3回の死、末娘の結婚のシーンには涙せずにはいられません。前半に出てくる父親が実に良いです。後半はもう少し丁寧に恋愛に至るところを描いて欲しかった…ちょっとだけグロテスクに感じてしまいました。