清水崇監督。白濱亜嵐主演、片寄涼太、小森隼。2023年。
<ストーリー>
GENERATIONSの小森隼は人気ラジオ番組のパーソナリティを務めている。彼はある日、局の倉庫で「ミンナノウタ」と書かれた1本の古びたカセットテープを見つける。それは30年前に届いたまま、誰にも気づかれず放置されていたものだった。
その後、彼はラジオ番組の収録中に奇妙なノイズの中で「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という少女のような声を聞き、ライブの日程が数日後に迫る中、突然失踪してしまう。
マネージャーの角田凛は、元刑事の探偵・権田継俊に調査を依頼し、このことが世間に知られる前に事態を解決しようとする。メンバーの中には、小森が失踪する前に「ラジオ収録の時に聞いた女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言うのを覚えていた者がいた。
リハーサル中の他のメンバーも「少女の霊」を見たと言い出す。やがて、少女の霊は「高谷さな」という名前の中学生であることが分かる。彼女が残した「私の夢は、自分の歌を、みんなに届けて、みんなを私の世界に惹き込むことです。」という言葉の通り、彼女の「呪いのメロディー」を聞いた人は次々と口ずさんでいく。恐怖とともに伝染は広がっていき、メンバーが1人ずつ姿を消していく。(Wikipediaより転載)
<感想>
お勧めに出てきて何となく視聴。エンドクレジットでグループは本人達の役で出演していたと知りました。へ〜、面白い試みですね。
なかなかに怖いシーンが多かったのですが、なんか、どこかで観たなあという感じで。特に家の中で繰り返し同じ映像が流れるヤツ。でもよく考えたら、同じ監督の作品だからオーケーですかね。余りホラー映画を観てきていない人だったら、かなり怖いだろうなとは思いました。しっかり脅かしてもくるし。
ラストはハッピーエンドと思わせて、なホラー映画にあるある展開でした。