水曜日が消えた

吉野耕平監督。中村倫也主演、石橋菜津美、中島歩。2020年。

水曜日が消えた

<ストーリー>
主人公の青年は幼いころの事故の後遺症により、7人の人格が日替わりで現れる。性格や好み、ライフスタイルもそれぞれ異なる7人は、週に1日しか意識がないため親しい友人も持てず、病院の管理下で生活していた。中でも一番地味で几帳面な”火曜日の僕”は、他の曜日たちから掃除など雑用を押し付けられながらも淡々と火曜日を過ごしていた。
ある朝、目を覚ました”火曜日の僕”は、その日が水曜日だと気づいた。毎週火曜日が休館のため今まで行けなかった図書館に足を運び、女性司書と親しくなる”火曜日の僕”。女性司書も彼に好意を持っていたが、それは、水曜日に顔を合わせて来た別人格の”僕”だった。彼女のためにも水曜日が消えてはいけないと痛感する僕。
その頃、”月曜日の僕”も同様に他の曜日を取り込み始めていた。”火曜日”とコンタクトをとり、最後の一人として残りたいと話す”月曜日”。”火曜日”は逆に全ての曜日の共存を訴え、”僕”は最後の決断を下すことになる。(Wikipediaより転載)

<感想>
曜日毎の多重人格って、他の作品でも観たことあったなー、アニメだったかな?
7人のキャラが出るのかと思ったら、2〜3人だけで、それはちょっと残念。サスペンスというよりヒューマンドラマでした。
俳優さんの演技が素晴らしい。