マーク・フォースター監督。ブレイク・ライヴリー主演、ジェイソン・クラーク。2017年。
<ストーリー>
ジーナは目が見えないという障害を抱えながらも、夫のジェームズに支えられて幸福な生活を送っていた。ジェームズは妻の支えとなることに喜びを見出しており、「誰かに必要とされているという感覚がある」と周囲に語っていた。子供を授かりたいと思ったジーナはついに角膜移植手術を受ける決断を下した。手術は無事に終わり、ジーナは片目の視力を回復することができた。しかし、ここで予期せぬ事態が発生した。ジーナが夫の介助なしに生活できるようになったことで、ジェームズとの関係が却ってギクシャクするようになったのである。夫婦関係を修復するべく、ジェームズはバルセロナへの旅行を企画し、新婚旅行で泊まったホテルの同じ部屋を予約した。到着後、ジーナは「この部屋はあのときの部屋同じではない」と言い出し、ジェームズと口論になった。後に、ジーナが正しかったことが判明した。
旅行中、2人は寝台車の中で性行為に及んだ。目隠しをしたジェームズは「君が行為するとき、誰のことを思い浮かべているんだい」とジーナに尋ねた。ジーナは「貴方のことを思い浮かべている」と答えたが、ジェームズはどうにもそれを信じることができなかった。帰宅後、ジェームズは性交を隠し撮りした映像を何回も見たが、ジーナに対する不信感は一層深まるばかりであった。
2人はジーナの姉の家を訪ねた。その夜、ジーナは姉夫婦と共に覗き見ショーを見に行った。ジェームズも誘われたのだが、ジーナが他の男にうっとりしている姿を見たくなかったため、その申し出を断った。
旅行から帰ってきた後、ジーナは幻覚を見るようになり、視力が悪化していった。再び失明することへの恐怖から、ジーナが眼科医の診察を受けたところ、彼女の目は細菌に冒されていた。しかも、何者かの手によって細菌感染させられた可能性が高いということが判明した。犯人に心当たりがあったジーナは一芝居打つことにした。(Wikipediaより転載)
<感想>
あらすじを読んで観始めましたが、少し予想と違いました。タイトルからして女性が自由になる話なんだろうと思いますが、視力が戻った妻と親族が下品過ぎて引きました。ぼんやり描く演出なのもあり、お互い様感が拭えず、正直どっちもどっちだな。