ビッグ・アイズ  BIG EYES

ティム・バートン監督。エイミー・アダムス主演、クリストフ・ヴァルツ。2014年。

"ビッグ・アイズ”

<ストーリー>
マーガレットは、娘を連れて夫と別居をはじめた。その別居先の町でバツ1の男性で画家のウォルターと出会う。出会ってまもなく、二人は結婚をした。1950年代にウォルター・キーンはマーケティングでアメリカ中の電機店やガソリンスタンドに大きな目を持つ子供の絵を大量に売る会社を設立した。そして、金持ちになったウォルターはアーティストを自称して、トークショーの常連となった。しかし実際には、妻のマーガレット・キーンが絵を一から描き、ウォルターはそれに署名するだけだった。そのため、マーガレットの画家としての能力は社会に知られることがなかった。そんな中、2人の結婚生活は破綻してしまう。これをきっかけにマーガレットは大きな目を持つ子供を描いたのは自分だと世間に公表しようとしたため、ウォルターから「気が狂っている」と罵られる。最終的に2人の争いは法廷に持ち込まれることとなった。(Wikipediaより転載)

<感想>
見たことある絵だなーと思って視聴開始。まさか実話だったとは。こんな背景があったとは知りませんでした。映画としてはかなり面白かったです。男に頼ってばかりで、ちょっとイライラしましたが、まあ、そういう時代でしたし。娘がよくグレなかったなあと思います。調子に乗ったウォルターには憎しみすら感じましたが、自滅したような最後でスッキリしました。2人が協力できる未来だったら良かったのにねえ。マーガレットさんは今年亡くなったそうで、ご冥福をお祈りします。