カスラ・ファラハニ監督。ジェームズ・カーン主演、ローガン・ミラー。2016年。
<ストーリー>
ITオタクの高校生、イーサンとショーンは近所に住むハロルド老人にドッキリを仕掛けることにした。イーサンは「ハロルドのような気難しい爺さんがポルターガイストに遭遇したらさぞかし面白いだろう」と考えたのである。ある日の朝、ハロルドが出かけた隙を突いて、2人は彼の自宅に様々な仕掛けを施した。その際、慌てふためくハロルドの姿を収めるべく、隠しカメラも複数箇所に設置した。
その日の夜、イーサンは早速仕掛けを発動させた。台所のドアをガタガタさせたり、ステレオから音楽を流したりしたが、ハロルドは一切動じることがなかった。不審に思った2人だったが、映像を何回も見ているうちに、ハロルドが毎夜地下室に行っていることに気がついた。しかし、地下室に隠しカメラを仕掛けていなかったため、ハロルドがそこで何をしているのかまでは分からなかった。ショーンの反対を押し切り、イーサンは地下室に忍び込むことにしたが、それが原因で思わぬ悲劇が引き起こされるのだった。(Wikipediaより転載)
<感想>
素人の固定カメラによる撮影で、飽きそうな展開なのですが、途中で裁判の様子を差し込み、一体どういうことだろう、何があったのだろうと興味を引く演出が上手いです。最後は予想外の胸糞でした。もしかすると感動+切なさに持っていきたかったのかも知れませんが、宣伝文句に騙されました。