ジェイク・カスダン監督。ドウェイン・ジョンソン主演、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギラン。中村航原作の同名小説の映画化。2017年。
<ストーリー>
1996年、かつてアラン・パリッシュとサラ・ウィットルが川に投げ捨てた「ジュマンジ」が、とある海岸に打ち上げられる。偶然「ジュマンジ」を発見したヴリークは自宅に持ち帰り、息子アレックスに手渡すが、アレックスは古いボードゲームには興味を持たなかった。その日の夜、「ジュマンジ」はボードゲームからロムカセットに変化し、ゲームを始めたアレックスは行方不明になってしまう。
2016年、ブラントフォード高校の学生スペンサー、フリッジ、マーサ、ベサニーの4人はそれぞれ問題行動を起こしてベントレー校長に呼び出され、罰として地下室の掃除をするように言われる。掃除の途中で「ジュマンジ」のロムカセットの入ったゲーム機を発見した4人は掃除をサボって「ジュマンジ」をプレイしようとするが、4人はテレビ画面の中に吸い込まれ、それぞれ自分が選んだアバターとしてジャングルの中に放り出されてしまう。ゲームの世界に迷い込んだことに驚く4人はゲームの案内人ナイジェルに出会い、彼は「ヴァン・ペルトが盗み出した宝石をジャガーの石像に戻してジュマンジ世界を救って欲しい」とゲームのストーリーを説明し、宝石とジュマンジ世界の地図を手渡して「市場で欠けているピースを見付けるように」と指示を出して4人と別れる。直後に4人はヴァン・ペルトの手下に襲われ、そこで自分たちのライフが3つしかないことを知る。
市場に到着した4人は再びヴァン・ペルトの手下に襲われるが、そこでジュマンジ世界に閉じ込められていたアレックスに助け出される。4人はアレックスが住処にしているアラン・パリッシュの隠れ家に招かれる。アレックスはゲームをクリアしようとして2回死んでしまい、ゲームオーバーになるのが怖くてジュマンジ世界に留まっていることを告げる。4人はアレックスが「欠けているピース」だと気付き、5人で協力してゲームをクリアしようとする。5人はジャガーの石像に向かうため格納庫から乗り物を手に入れようとするが、そこでアレックスは自分がゲームの世界に20年間も閉じ込められていることを知り衝撃を受ける。4人に励まされたアレックスはヘリコプターを手に入れてジャガーの石像に向かうが、途中でフリッジが宝石を落としてしまい、スペンサーはフリッジのライフを犠牲にして宝石を取り戻す。無事に宝石を取り戻した5人だったが、アレックスがライフを失い死にかけ、ベサニーが自分のライフを渡して彼を救う。難関を乗り越えたスペンサーはマーサに自分の想いを伝え両想いとなり、ベサニーもアレックスに惹かれていく。
ジャガーの石像に到着した5人は最後のステージをクリアしようとするが、スペンサーはジャガーに襲われてライフが残り1つになり進むことを躊躇うが、フリッジに励まされてやる気を取り戻す。5人はフリッジの作戦に基きヴァン・ペルトの手下やジャガーを撃退するが、ベサニーがヴァン・ペルトに捕まってしまう。ベサニーはフリッジとアレックスに助け出され、スペンサーはマーサと協力して宝石をジャガーの石像に戻してゲームをクリアする。ゲームをクリアした5人の元にナイジェルが現れ、彼らを元の世界に戻す。
元の世界に戻った4人は、アレックスがいないことに気付きヴリーク邸に向かう。荒れ放題だったヴリーク邸は手入れの行き届いた屋敷に戻り、彼らはそこで大人になっていたアレックスと再会する。4人はジュマンジの冒険を経て友人となり元の学生生活に戻るが、地下室から再び「ジュマンジ」の太鼓の音が聞こえてきたため、彼らは「ジュマンジ」のロムカセットの入ったゲーム機を破壊する。(Wikipediaより転載)
<感想>
ロビンの前作が大好きでした。なのでなかなか観る気にならなかったのですが、いざ見始めたら…面白い!ボードゲームがTVゲームになったんですね。案内人が同じセリフしか言わないとか、違う人が話しても反応しないなど、まさにゲームっぽくて笑えました。アクションも良いです。最初に入った彼が戻ったらどうなるのか、とても気になっていたら、素敵な、泣ける終わり方でした。切ない恋心でしたね。とにかく単純に、面白かったー!と楽しめる映画です。