行定勲監督。有村架純主演、松本潤、坂口健太郎。島本理生原作の同名小説の映画化。2017年。
＜ストーリー＞
大学2年生の春。
泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から、後輩の為に卒業公演に参加してくれないかと、誘われる。
葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を救ってくれた教師だった。
卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが募っていく。
二人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。
葉山の告白を聞き、彼を忘れようと決意した泉は、自分を想ってくれる大学生の小野との幸せに傾きかけるが、
ある事件が起こる。（amazonより転載）
＜感想＞
うん、もう最初から、松潤が違和感アリアリ。やっぱりミスキャストじゃないかなあ。オーラ消したそうですが、あんな眼鏡くらいで、松潤のオーラは消せないですよ。弱い者同士が傷を舐め合ってすがってしまった話でしたが、松潤カッコ良すぎだったし。あれじゃ、他にも惚れる生徒、出てくるんじゃないですか？泉は可愛くて良かったです。小野くんが惚れるのも分かる。そして小野くんがホラーだった。携帯見せろとか、あの辺で私だったら、速攻で別れますが、大学生だと交際続けちゃうのかなあ、まだ未熟だからね。葉山先生の奥さん、ゴジラのあの方で笑いました。普通、別れるでしょ。なんで続いてるかな。なんか、全体的に気持ち悪い方ばかりでした。でも雨の雰囲気は素敵。ラストの別れも、泣けました。そう、結局、自分の恋愛を思い出して、泣けちゃうんですけどね。
