万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

佐藤信介監督。綾瀬はるか主演、松坂桃李、初音映莉子。松岡圭祐原作小説の映画化。2014年。

万能鑑定士Q ―モナ・リザの瞳- スタンダードエディション [DVD]

<ストーリー>
ダ・ヴィンチの名画『モナ・リザ』 が40年ぶりに日本にやってくることになった。さる事件によりルーヴルのアジア圏代理人兼調査員である朝比奈尚幸の信頼を得ていた、万能鑑定士Qなる店の女主人、凜田莉子が臨時学芸員の採用試験に招かれる。事件以来、莉子に関心を持ち密着取材を続行中の雑誌記者小笠原悠斗もパリへ同行。莉子はルーヴル美術館で実施された採用テストに無事パスし、しだいに小笠原への理解も深めていく。莉子は同様にテストに受かった流泉寺美沙とともに帰国、特別講義に出席する。しかしそこには不可解な謎と、その奥に潜む巨大な陰謀があった。(Wikipediaより転載)

<感想>
パリに行くことになる前の、莉子と小笠原が出会う事件が面白かったです。莉子の設定が素晴らしい。小笠原にズバズバと指摘するのが楽しかったです。と、ここまではグッと引き込まれたのですが、採用試験にバスし、特別講義に出席する辺りから、???と。もっともらしいのですが、ちょ〜っと無理ないですかねえ。モナ・リザを当てるのにも説得力を感じられませんでした。ライバル女性の演技も固かったです。