三木孝浩監督。能年玲奈主演、登坂広臣、木村佳乃、鈴木亮平。紡木たく原作の同名漫画の映画化。2014年。
<ストーリー>
亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。ある日、学校に馴染めずにいた親友に誘われるまま、夜の湘南で出会ったのは、Nights(ナイツ)という不良チームの少年、春山洋志。はじめは傷つけ合っていたふたりだが、和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながらも、急速に春山に惹かれてゆく。春山もまた和希の純粋さに惹かれるが、Nightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまう──。(amazonより転載)
<感想>
漫画持ってます。暴走族は好きじゃないですが、読むたびに泣きます。なので楽しみに観ました。最初に思ったのは、これは春山じゃない。顔が濃すぎます。迫力が足りません。和希は雰囲気あるかなとも思いましたが、どう見ても中学生じゃないです。だから行動に説得力を感じません。ストーリーはかなり忠実に原作をまとめていたと思います。こんなセリフあったなあ、と自分でよく覚えていると感心したくらいです。でもとにかく中学生に見えないので、危うさが無くてダメでした。脳内で原作絵を思い出して観たという感じです。そして泣きました。