THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG   ホビット 竜に奪われた王国

ピーター・ジャクソン監督。マーティン・フリーマン主演、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ。『ホビットの冒険』映画化第2部。2013年。

ホビット 竜に奪われた王国(字幕版)

<ストーリー>
はなれ山を目指しているドワーフとビルボの一行は、オークに追われ、獣人のビヨルンの家に一晩匿って貰う。そして森まで乗る馬も借り、ミークの森までやってきた。別行動を取ることになったためガンダルフは、もう一緒にいない。恐る恐る森に踏み込むも、森は蜘蛛の住処となっていて襲われ、辛くも逃げ出したところで、今度はエルフ達に捕らえられてしまう。指輪の力で姿を隠していたビルボ以外は牢に入れられてしまうドワーフ達。そんな中、エルフのタウリエルは、ドワーフのキーリに惹かれているようなのが、仲間のレゴラスは気になっていた。ビルボの機転で、牢から逃げ出すことに成功した一行。しかし外にはオークが待っていた。格闘の末、レゴラスとタウリエルの助けもあって、何とかはなれ山の麓にある、人間の住む湖の町にまで一行はやってきたが…。

<感想>
公開2週間後くらいに観に行ったのですが、開演10分前で前の方しか空いていず、直前には最前列まで埋まり、ほぼ満席の人気でした。お話は、途中から始まり、良いところで終わるという、何とも宙ぶらりんな今作品。色々な敵がどんどん出てきて、ハラハラドキドキの連続、エンターテイメントに徹していたと思います。原作にない設定のタウリエルとキーリの恋?はありがちですが、指輪ファンが心から楽しんで作っているのだな、とこちらも楽しくなりました。とにかく徹底しているので、気になる点も特になく、次を楽しみに待ちたいと思います。