ジョージ・ミラー監督。声、イライジャ・ウッド 、ブリタニー・マーフィ 、ヒュー・ジャックマン 、ニコール・キッドマン 、ロビン・ウィリアムズ。2006年。
＜ストーリー＞
南極大陸に住む皇帝ペンギンたちは、歌で愛を語るのが習わし、人生は歌で決まるといっても過言ではない。ところが、メンフィスとノーマ・ジーンの間に生まれたマンブルは、誰もが耳を塞ぎたくなるほどの音痴。でも小さな足をパタパタさせるタップダンスだったら誰にも負けない。歌声を矯正できないまま成長したマンブルは、伝統を乱し、昨今の魚不足を招いたとして、長老ノアから追放されてしまう…。
＜感想＞
CGアニメです。可愛いペンギンのダンスと歌がたくさん楽しめるのかなと思って観たら、後半から意外な方向へ話が進み、ちょっと「？」でした。環境破壊を訴えたいなら、今なら地球温暖化の方が深刻じゃないですかね。と、ストーリーはちょっと？でしたが、映像は実写のごとく美しく、素晴らしかったです。歌と踊りは期待した通り。人が出てきた時は、余りのリアルさにビックリ、でもあれは実写との合成ですよね？CGであれだけ描けるのかと驚きましたが。前半のまま話が進んでいたら、◎な映画になったのになと思います。
