僕だけがいない街

僕だけがいない街 9 (角川コミックス・エース)

[1] #1 走馬燈 2006.05、#2 死刑囚 2006.05、#3 死神 2006.05、#4 誘拐未遂 2006.05、#5 真犯人 2006.05、#6 逃亡者 1998.02、非日常的な日常
[2] #7 失われた時間 1998.02、#8 私だけがいない街 1998.02、#9 失敗の始まり 1998.02、#10 クリスマスツリー 1998.02、#11 くり返す光景 1998.02、#12 バースデー・パーティー 1998.03、非日常的な日常
[3] #13 ホワイトアウト 1998.03、#14 四面楚歌 2006.05、#15 信じたい 2006.05、#16 母親 2006.05、#17 僅かな手がかり 2006.05、#18 別れの時 2006.05、非日常的な日常
[4] #19 ラストチャンス 1998.02、#20 正義の味方 1998.02、#21 隠れ家 1998.03、#22 カクレガ 1998.03、#23 輪の外へ 1998.03、#24 母と母と… 1998.03、非日常的な日常
[5] #25 「あの頃」はもう無い 1998.03、#26 冤罪事件 1998.03、#27 誘拐の条件 1998.03、#28 おかえりなさい 1998.03、#29 すぐ側にいる 1998.03、#30 確信めいた予感 1998.03、非日常的な日常
[6] #31 敗北 1998.03、#32 蜘蛛の糸 1971.10~1987.04、#33 目覚め 2003.08、#34 閉ざされた扉 2003.08~2004.02、#35 鍵 2004.04、非日常的な日常
[7] #36 始まりの地点 2005.05、#37 足音 2005.07、#38 勇気 2005.08、#39 愛梨 2005.08、#40 待ち焦がれた未来 2005.08、非日常的な日常
[8] #41 待たせたね 2005.08、#42 目標 2005.08、#43 告白 2005.08、#44 僕だけがいない街 2012.01、#40 待ち焦がれた未来 2005.08、非日常的な日常
[9] Re:雛月加代、Re:小林賢也 前編、Re:小林賢也 後編、Re:藤沼佐知子、Re:片桐愛梨、非日常的な日常

ピザ屋のバイトを掛け持ちしている、売れない漫画家の藤沼悟は、再上映(リバイバル)という特殊能力を持っている。それは自分の意思とは関係なく起こるタイムリープだ。ある日、上京した母親と一緒にいる時に、スーパーの駐車場でリバイバルをした悟は、自宅で母親の遺体を発見する。しかもその犯人に仕立てあげられ、逃亡する羽目に。悟は自分が子供の頃に起きた連続誘拐殺人事件と関連があると確信、タイムリープにより小学生の頃に戻ってきたが…。
マンガ大賞にノミネートされていて評判が良かったのと、ちょうど無料で読めるギフトカードが余っていたので、買ってみました。正直、絵が好みではなく迷ったのですが、表紙の絵よりも中身は丁寧だし、好感の持てる絵でした。大好きなタイムスリップ物、それにサスペンスと、面白い要素がたっぷり。登場人物も好ましく、悟のお母さんのようにありたいと思いながら読みました。アニメ、映画も全て観ました、結構嵌りましたね。
最新刊は番外編。これがまた良くて、泣けました。(角川書店-カドカワコミックス・エース)