ギャレス・エドワーズ監督。 アーロン・テイラー=ジョンソン主演、渡辺謙、エリザベス・オルセン、 ジュリエット・ビノシュ。2014年。
<ストーリー>
1999年、芹沢博士はフィリピンの炭坑で巨大生物の化石を発見する。一方、日本の雀路羅市にある原子力発電所では、謎の振動により炉心が異常をきたし、発電所に勤務していたサンドラ・ブロディは、夫ジョーを目前にして死亡した。その後、発電所は崩壊。それから15年後の2014年、夫妻の息子フォードはサンフランシスコに妻子と共に暮らしていたが、父ジョーを訪ね日本へと渡った。ジョーは原発事故の原因を調べるため、放射能汚染で立ち入り禁止となっているエリアに入り掴まったのだ。フォードは、ジョーと共に再び実家のあった侵入禁止区域に入る。そこでパトロールに見付かり、原発跡地に建てられた施設に連れて来られた2人が見たのは、巨大な繭。繭から孵った巨大生物ムートーは、施設を壊し、ジョーの命を奪って、飛び去って行った…。
<感想>
娘を連れて映画館で3Dで観ました。日本と地元のサンフランシスコがたくさん出て来て、それだけでワクワクしました。なんちゃって日本には笑いましたが、ストーリーは、まあ、こんなものかなあ、という感じ、ゴジラですし。でも最後への盛り上げ方はなかなか。そして3Dで観たせいか、迫力がすごくて、自分がその中に入っているかのようでした。細かいことにはこだわらずに、ゴジラに「きゃー!」と騒ぎながら観る映画だと思います。やはりゴジラはヒーローでないとね。