ディープグリーン

ディープグリーン(4) (KCデラックス)

[1] 第一話 夢の中の少年、第二話 追いかけてくるもの、第三話 眠りたくない、第四話 夢への入り口
[2] 第五話 ホクトの影、第六話 ホクトの居場所、第七話 R-ドリームを探して、第八話 黒髪の騎士
[3] 第九話 闇の中の光、第十話 バロー博士からのメッセージ、第十一話 木の街、第十二話 ディープグリーンの守り人
[4] 第十三話 R-ドリームに待つもの、第十四話 ネガ・R-ドリーム、第十五話 世界樹ゼル、第十六話 ポイント・オブ・ノーリターン

あの『ダークグリーン』の続編です。大好きだったんですよね、『ダークグリーン』。まさか続編が描かれていたなんて。絵的には好みまでいかないのですが、お話やキャラ設定が好きで。特にこれは夢がテーマなので、もろにヒットです。R-ドリームという単語にワクワクしてました。
さてリュオン君の記憶喪失から始まったお話も、北斗が登場したところでいきなりの最終巻。最新作はWebで無料で読めたのですが、そのMiChao!閉鎖により、大人な事情だそうです。そのせいか、ラストはちょっと難しい展開&余り盛り上がらない終わり方で、感動いまいちでした。そして最後の1ページでは続きを予感させる言葉が。これで終わりじゃないでしょう、と私も思いました。
後書きによると、この続きに『ディメンショングリーン』という構想があるそうです。この状況だと日の目を見れるのか心配ですが、出たらまた買っちゃうでしょう。(講談社-ミチャオKC)