FINDING NEVERLAND　　ネバーランド

マーク・フォースター監督。ジョニー・デップ主演、ケイト・ウィンスレット。2004年。

＜ストーリー＞
20世紀初頭のロンドン。劇作家のジェームズ・バリは、彼の新作が不評で失意の中にいた。そんな中、散歩に出掛けた公園で、４人の兄弟とその母親であるシルヴィアと出会う。三男のピーターだけは子どもらしい無邪気さに欠けているのが気になるが、バリは一家との再会を約束した。家に帰り、妻のメアリーにその話をすると、シルヴィアは夫をガンで亡くした未亡人で…。

＜感想＞
大感動、涙、涙、を期待して観ましたが、私には合わなかったようです。感動すると触れ込みの映画はたいてい泣けるのに、不思議です。妻のメアリーが可哀想…という視点に立って観てしまったせいでしょうか。作中、ピーターパンはバリだ、という台詞がありましたが、まさにその通り、大人になりきれない少年だと思いました。数年後にまた観てみたいと思います。