COMIC やゆよ

吉田秋生

吉祥天女

「子供の食卓」、「カーニヴァルの夜」、「ひとりぼっちのあいつ」 小学館漫画賞受賞作品。叶家の莫大な財を狙って起こる血生臭い闘争の話。主人公の小夜子が妖艶で強くて、迫りくる危機をどう乗り切るかは見物ですが、吉田さんの作品にしては盛り上がりに欠...
吉田秋生

河よりも長くゆるやかに

さらばスクールボーイ愚連隊、愛というのじゃないけれど、真夜中のゲイボーイ、愛と青春の朝立ち、大麻畑でつかまえて、今だから言える暗い過去  ボクのキミはピッカピカ、大弱点、みゆき、やっぱりアレなのよ、Aランクでいこう 主に3人の男子高校生が主...
吉田秋生

カリフォルニア物語

灰色のリンゴ、ニューヨーク シティ マラソン、サークル ゲーム、ホテル カリフォルニア、「悪魔と姫ぎみ」  聖し この夜、「月夜のおくりもの」、「マダムブレルの人魚」  カリフォルニア物語、「ちょっと不思議な下宿人」、「どうぞハートの代金を...
夢野一子

自転車にのって…

自転車にのって…、ふたりで海へ、そばが好き、暴走桜並木、Heart Beat、「ラブ・キャッチ」  真夜中のちゃりんこロック、月の浜辺の17歳、あどりぶライブパートII、星空のシンデレラボーイ、夕映えのシルエット 乙女チックで可愛い真子とツ...
山岸凉子

わたしの人形は良い人形

千引きの石、汐の声、ネジの叫び、わたしの人形は良い人形 読んだことあるしな、と買っていなかったのですが、買ったら知らないのが2つ(1つめと3つめ)入っていました。「ネジの叫び」は余りに古い作品ですが、後は怖くてどれもお勧めです。面白いです。...
山岸凉子

黄泉比良坂

黄泉比良坂、クリスマス、海底より、シュリンクス・パーン、幸福の王子 死んだ後、人はどうなるのか?盲目の少女は霊に呼ばれ...、などなど。「クリスマス」は怖いお話じゃないです、泣けます、これお勧めです。(秋田書店-ボニータコミックス)
山岸凉子

妖精王

「落窪物語」    「ドリーム」 海道の原野を舞台に主人公の爵(ジャック)がギリシア神話の世界を冒険する話。妖精がたくさん出てきます。爵の成長物語を中心に、友情や信じることを明確に描いています。(白泉社-花とゆめコミックス) ※画像は潮出版...
山岸凉子

ゆうれい談

ゆうれい談、読者からのゆうれい談、ゆうれいタクシー、蓮の糸、タイムスリップ 全てが実話、漫画家さんや読者、アシスタントさんなどが経験した幽霊談&不思議なお話です。それぞれの話は興味深いのですが、やはりきちんとした漫画にはなっていないので…エ...
山岸凉子

メデュウサ

鬼来迎、籠の中の鳥、恐怖の甘い物一家、ダフネー、メデュウサ 人の心を描く作品集。狂気が見えます。親と子、人との繋がり、家族…笑えるコミックエッセイもあります。(朝日ソノラマ-サンコミックス)
山岸凉子

ブルー・ロージズ

パエトーン、星の素白き花束の、化野の...、ブルー・ロージズ、銀壺・金鎖、学園のムフフフ パエトーンは原発についてのコミック・エッセイです。えらく古い作品から、10年位前までの作品を集めた短編集。印象的にはちょっとバラバラの感じです。(文芸...